転職経験のある元作業療法士さんが教えるおすすめ転職エージェント
転職経験のある元作業療法士さんおすすめ転職エージェント体験談を聞いてみました!
【作業療法士】専門の転職エージェント『PTOT人材バンク』体験談
作業療法士として転職する時には、転職支援エージェントを利用すると良いです。
仕事をしている中での転職では、就職した頃よりも時間が限られています。
限られた時間の中で、自分の負担が少なく転職活動をするには、転職支援サイトを使った方がいいでしょう。
私は、『PTOT人材バンク』という転職支援サイトを利用して転職をしました。一言に転職支援サイトといっても、最近では作業療法士向けの色々なサービスがあるので、どのサイトを利用すべきか悩むところかもしれません。
そこで、PTOT人材バンクを利用した体験談やおすすめしたいポイントを紹介します。これから転職活動を行っていく時に参考にしてみてください。
転職支援エージェントのおすすめは『PTOT人材バンク』
PTOT人材バンクは、作業療法士や理学療法士、言語聴覚士向けの人材サービスを専門とする東証一部上場企業グループ(株)エス・エム・エスキャリアが運営している転職支援サイトです。PTOT人材バンクも、他の転職支援サイトと同じように全てのサービスを無料で利用することができます。
【PTOT人材バンク】の特徴
PTOT人材バンクの特徴は、キャリアパートナー(転職を支援してくれる担当者)とのやり取りがメールや電話だけですむところにあります。というのも、仕事をしながら転職活動をする時には、キャリアパートナーと面談するのも大変なことが多いです。特に作業療法士の場合は、業務後に患者さんの治療について勉強をしたり、休日に講習会に行ったり、プライベートに時間を使ったり。上手く時間を使わないと、自分の時間が全て転職活動で埋まってしまうことにもなりかねません。
時間を有効に使ったり、余裕を持って転職活動をしたりできる点が、他の転職支援サイトにはないPTOT人材バンクのおすすめポイントです。
【PTOT人材バンク】を利用するメリット・デメリット
PTOT人材バンクを利用してみると、それぞれメリットとデメリットがありました。どちらも知っておいた方が、転職活動をする時に安心できると思うので、自分で体験して気づいたことを以下に紹介します。
【PTOT人材バンク】を利用するメリット
- 全てのサービスを無料で利用できる
- 電話とメールだけで、全ての手続きができる
- 求人を出していない職場の求人状況を確認してもらえる
- 職場見学や面接、内定後のキャンセルなどの手続きを全て行ってくれる
【PTOT人材バンク】を利用するデメリット
- キャリアパートナーとの面談がない
- 職場見学と同時に、キャリアパートナーから採用面接を薦められることがある
PTOT人材バンクは、キャリアパートナーと直接顔を合わせて行う面談がありません。そのため、自分の担当者と顔合わせをして安心感を得たいと思っている人にとっては、利用しづらいサービスに感じられるかもしれません。
逆に言うと、キャリアパートナーと顔合わせをせずに電話とメールだけで手続きを行ってくれるので、転職活動中にも仕事やプライベートの時間に余裕を持ちたいにとっては利用しやすいサービスです。
私の場合は職場の紹介や転職の手続きを行ってくれることを重視していたので、キャリアパートナーと面談する必要性を感じていませんでした。実際に利用してみてからも、電話やメールだけでしっかりと転職のサポートや手続きを行ってくれたので、必要最低限の時間で転職活動をできたことを良かったと思っています。
PTOT人材バンク利用の9ステップ
私がPTOT人材バンクを使ってみた流れは以下のようになります。
step
1PTOT人材バンクに登録
スマートフォン・パソコンからでも登録可能
step
2キャリアパートナーから電話がくる
登録して数日以内に、キャリアパートナーから電話がくる
step
3転職の予定時期や希望条件を伝える
電話で、転職の予定時期や希望条件を伝える
step
4希望条件にそって職場を探す
担当のキャリアパートナーが希望条件にそって職場を探してくれます
step
5いくつかの職場を紹介してもらう
キャリアパートナーから、いくつかの職場を紹介してもらう
step
6見学の手続きを依頼する
気になる職場があったら、キャリアパートナーに見学の手続きを依頼する(気になる職場がなければ、再度、職場を探してくれる)
step
7面接の手続きを依頼する
面接を受けたい職場が決まったら、キャリアパートナーに面接の手続きを依頼する
step
8採用面接を受ける
step
8合格・不合格後の手続き
合格後は転職の手続きをキャリアパートナーがする(不合格の場合は、再度、キャリアパートナーが職場を探してくれる)
登録から就職までの流れ
文章にすると小難しく感じるところもあるかもしれませんが、転職する作業療法士としては、キャリアパートナーからの電話やメールでの連絡を待っている時間が多いです。
転職をした当時の私は、作業療法部門の管理職を務めていたり、子どもが小さかったり仕事やプライベートが忙しかったので、早いペースで転職を進められるよりも、適度に待ち時間があって、自分のペースで転職活動ができたという印象でした。
まとめ
まずは、登録することからはじめてみよう!
以前は求人サイトや作業療法士協会のホームページから、転職先を自分で探すことがほとんどでしたが、現在は、転職支援エージェントを利用する作業療法士が多いです。私が作業療法部門の管理職を務めていた病院には、転職支援サイトのキャリアパートナーから、作業療法士を紹介する電話が毎月数回かかってきていました。それくらい、転職支援サイトを利用した転職がメジャーな方法になってきているのだと思います。
たくさんある病院や施設の求人情報から、自分ひとりで条件に合った職場を探すことは大変です。また、作業療法士はリハビリの専門家ではありますが、給与や休日などの労働条件については詳しくないため、そういった点は、転職の専門家のアドバイスを聞いても良いかもしれません。
自分の負担が少なく、時間に余裕を持った転職活動をするために、まずは転職支援サイトに登録することからはじめてみてはいかがでしょうか。